学部に紐づく目標一覧
PROJECT
学部の取り組み
生産工学部持続可能な未来への貢献! 土木工学科の多角的研究
生産工学部土木工学科では、研究室ごとに異なるテーマに取り組んでおり、空間情報を利用した研究では、地球環境の変化を時系列で把握し、観測データを解析しています。橋の建設と維持管理に関する研究室や、道路陥没の防止に取り組む研究室などのインフラに関しても、技術開発や構造物の健全性を確保するための研究や、道路の空洞評価手法の開発を通じて安全性向上を目指し、日々研究しています。さらに、下水汚泥焼却灰の有効活用に向けた開発も行われており、コンクリート二次製品への利用促進を目指しています。
これらの取り組みは、地球環境の保全や資源の有効活用など、SDGsのさまざまな目標に貢献しています。私たち生産工学部土木工学科は、持続可能な未来の実現に向けて積極的に活動し続けていきます。
生産工学部・環境安全工学科マイクロプラスチック汚染の状況把握に挑戦
ゴミは、沿岸部へ漂着しますが、漂着した7割程度がプラスチックを材質としており、これらによる汚染が問題となっています。プラスチックゴミは、経年劣化で小さくなり、さまざまな生物へ取り込まれるだけでなく、永遠に残り続けるため、増加の一途を辿っていますが、そのサイズが小さいため、分布状況を把握することが困難です。沿岸部におけるマイクロプラスチックによる汚染状況把握の為に、現地における状況と漂着ゴミの分布特製の把握、それらの関連性を、サンプリングと、ドローンの空撮画像による分析によって解決を試みています。
日本大学は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。