データサイエンティスト協会ではデータサイエンティストを次のように定義している。
「データサイエンス力、データエンジニアリング力をベースにデータから価値を創出し、ビジネス課題に答えを出すプロフェッショナル」。ここでいう「ビジネス」とは、社会に役に立つ意味のある活動全般を指している。
これまで個人や企業が蓄積してきた大量のデータを整理・分析して、社会の抱えるさまざまな課題の解決に活用できる人材が求められており、その役目を担うのがデータサイエンティストというわけである。
『データサイエンティスト検定™ リテラシーレベル』とは、データサイエンティスト協会が定義する「アシスタント・データサイエンティスト(見習いレベル:★)」と数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムが公開している「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)」におけるモデルカリキュラムを総合し、実務能力と知識を有することを証明する試験のことだ。
この検定を取得することで、データサイエンティストに必要とされるデータサイエンス力・データエンジニアリング力・ビジネス力について、それぞれ見習いレベルの実務能力や知識、数理統計学・AI教育のリテラシーレベルの実力を有していることが証明される。
2024年6月、生成AIなどのAI利活用スキルに対応した検定問題の一部改訂が行われた。また、本検定の取得により、DX推進パスポート(発行元:デジタルリテラシー協議会)への発行申請もできるようになり、ビジネスの最前線でデータ・AI活用するための試験となっている。