情報処理検定は、次代の情報処理術者を育てるため、公益財団法人 全国商業高等学校協会が主催しているもので、対象は主に商業高等学校の在校生・卒業生だが、一般の人も受験が可能だ。
コンピュータを主体的・創造的に活用するために、次の2つの学習内容を目的としている。
1.情報の活用能力を習得
さまざまなアプリケーションソフトを利用して情報の収集・分析・活用・報告を行いながら、情報活用能力を身につける。ビジネスソフトとして多く利用されている表計算ソフトウェアやデータベースソフトウェアに関する知識や技術を学習し、ビジネスの情報を主体的、実践的に活用する能力を養う。
2.プログラミングの基礎を習得
コンピュータを自分の思い通りに動作させるためには、コンピュータを動かすための基本的な考え方であるアルゴリズムや、ソフトウェアを作成するためのプログラミング言語を覚える必要がある。そのため、プログラミング言語を身につけることは、論理的な思考力を高めることにつながり、社会に役立つソフトウェアの開発等、コンピュータを合理的に活用する能力を養う。
情報処理検定試験は、1・2級にはそれぞれビジネス情報とプログラミングがある。令和8年度より、従来の級別による出題から、学習内容ことに区分した科目別の出題へ段階的に移行する。改編後は、「情報基礎」「情報処理」「ソフトウェア活用」「プログラミング」「ネットワーク」の5科目で構成する。令和8年度は従来の1・2級検定のほかに「情報基礎」及び「情報処理」を導入し、新検定は1科目取得で3級、2科目取得で2級として認定する。なお、「情報基礎」はCBT方式で実施し、「情報処理」は筆記のみCBT方式で実施する。