コンピュータサービス技能評価試験 とは、教育訓練施設や事業所などで、コンピュータを活用した業務を行う人々の能力を証明し、即戦力の人材を育成・評価できる公的資格試験だ。
国の定める法律、「職業能力開発促進法」で職業能力評価の専門機関として設立された職業能力開発協会によって行われる。
試験内容は、実務作業に直結した内容となっていて、実技試験を中心とした構成により、個別スキルが的確に評価され、上位から順に、1級(エキスパートレベル・応用レベル)、2級(スタンダードレベル・実務レベル)、3級(エントリーレベル・入門レベル)となっている。
求められる人材像として、3級は、一般的な実務で使用する基本的なデータやドキュメントの作成、加工など、基本的なアプリケーションソフトの操作ができるレベル。2級は、実務で使用するデータやドキュメントの作成、加工など、会社の実務にアプリケーションソフトを活用し、効率的に行うことができるレベル。1級は、正確かつ効率的にさまざまなデータやドキュメントの作成、加工など、アプリケーションの機能を幅広く把握し、それらを的確に活用できるレベルとなっている。
試験実施部門は、基本アプリケーション操作として、
◦ワープロ部門
◦表計算部門
IT社会では必須の、
◦情報セキュリティ部門
の3部門がある(情報セキュリティ部門については単一級の試験となっている)。
また、この試験に合格すると、部門ごとに「技士」の称号が与えられる。就職・転職・派遣就業などで、実力の証明として生かすことができる。