免許状は、一種・二種・専修の3種類があり、所定の教職関係の科目の単位を取得すれば、一種免許状は4年制大学で、二種免許状は短大で、専修免許状は大学院で、それぞれ取得できる。免許取得には、教育実習のほかに介護等体験が義務づけられている。
現在、文部科学省は、免許取得に際して必要な教職関係の基礎科目の取得単位数を現行の6割程度に削減することを検討中だ。ただし、教育実習の単位数は現行のままとされる。
2020年度以降、小学校5・6年生で英語が正式な教科になり、実践的な英語指導力も求められている。そのため、英検等で一定レベル以上の受験者には採用試験で加点するなど、優遇措置を講じる教育委員会が増えている。
小学校の教員採用試験の特徴は、学科試験や面接に加えて、実技試験を課す場合が非常に多いことだ。水泳などの体育実技や楽器の弾き歌いなど、子どもと日々接し指導するための能力が多角的に評定される。