高等学校教諭になるためには、まず高等学校教諭普通免許を取得しなければならない。一種免許は4年制大学で教職に関する所定の単位を修得することで、専修免許は取得したい免許教科に応じて大学院で所定の単位を修得すれば、それぞれ取得可能である。
文部科学省は、この教員免許取得に必要な単位数を大幅に削減することを検討中だ。削減により教職課程履修者の負担を軽減し、その分、専門性を向上させることをねらっている。
公立高校の教員を目指す場合は、都道府県・政令指定都市ごとに行われる教員採用試験に合格することが必要だ。ここで注意したいのは、東京都のように中高共通で採用が行われている場合。高校教諭を志望していても、採用試験受験には高校と中学校の両方の教員免許状が必要になる。
また、英語教員は、大学の教員養成課程で英検準1級程度の英語力を身につけることが目標として設定されている。授業の実践力とともに英語運用力の強化にも力を入れたい。