免許は、大学・短大などで所定の教科および教職に関する科目での単位を修得すれば取得できる。免許状には、一種・二種・専修の3種類がある。
採用試験は、公立の場合は各自治体から実状に応じて募集要項が発表される。その際、幼稚園教諭免許のほかに、保育士資格を求められる場合もある。
試験内容は自治体によって異なる。基本的には、一般教養・教職教養・専門教養などの筆記試験と、論作文・面接・実技などの組み合わせで行われ、実技試験は課される場合が多い。
公立の幼稚園教諭採用は、かなり競争率が高く、採用が行われない年度もある。私立の場合は、個別にさまざまな形で募集が行われている。