国土地理院が実施する基本測量、国や自治体が実施する公共測量に従事できるのは、登録された測量士もしくは測量士補でなければならない。法律によって、そのように定められている。
基本測量と公共測量の作業の進め方に際して、測量士と測量士補では、仕事の内容に違いがある。
ごく簡単にいうと、測量士が測量作業の計画書を作製し、現場監督および実作業をするのに対して、測量士補は、測量士の計画に従って実際の作業にあたる技術者ということができる。
実際の作業では最新の測量技術に対応できる力をもっていなければ、何もできない。測量を取り巻く技術は、GNSSやUAV(Unmanned Aerial Vihcle)・レーザ計測などの導入により、近年大きく進展している。国土地理院においても、新しい測量技術について精度検証を行い、公共測量で活用できるよう標準化を進めている。
このような技術を前に「それ何?」という態度では仕事にはならない。
測量士の計画に基づいて、測量士補が正確に業務を行うためには、最新の測量技術にも精通していなければならないのだ。