建築施工管理技士は、建築工事において、監理技術者または主任技術者として施工計画を作成し、工事現場の管理監督を行うために必要な資格である。
1級は大規模な建築工事現場の責任者として、躯体工事から設備工事、内装工事にいたるまで、現場すべての施工管理を行うことができる。
2級は「建築」「躯体」「仕上げ」の3種別に分かれており、それぞれの専門分野における技術者として、現場の施工管理を行うことができる。
資格を得るには、施工管理技術検定という国家資格検定を受検し、合格する必要がある。
検定は第一次と第二次の2段階。第一次検定は2級が17歳以上、1級は19歳以上であればだれでも受験でき、合格すると「技士補」の称号が得られる。第一次検定合格後、第二次検定を受けるためには、建築工事の現場における施工管理業務の実務経験が必要となる。2024(令和6)年度に試験制度が改正され、学歴や職歴などの受験資格は、2028(令和10)年度まで旧制度と新制度が併存することとなった。自分に合った受検資格を選択して受検することができるので、国土交通省や試験実施機関のサイトなどで確認してほしい。