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- #ディーセント・ワーク
- #経済成長
- #働き方改革
- #児童労働
持続可能な経済成長と労働者の働きがい、生活に必要な賃金を得られる社会の実現を目標としているのがGOAL08「働きがいも 経済成長も」です。
しかし、世界には数多くの失業者が存在し、また仕事があっても十分な収入を得られず貧困状態にある労働者も多く存在します。コロナ禍は失業率を増加させ、特に新興国における格差を悪化させました。
さらに、日本ではあまり実感がないかもしれませんが、世界には学校に行けずに働く子供も多く存在しています。児童労働では低賃金や不当な労働条件・環境で働かされることが多く、不安定な生活の結果、犯罪に手を染めてしまうなど、さまざまな問題を引き起こします。
これらの問題に対し、若者や障害者を含むすべての人々に雇用の機会を提供し、適切な権利と社会的保障、十分な収入を保証することが必要です。また、大量生産・大量消費のモデルから脱却し、経済成長率の持続と環境保護を両立していくことも重要です。
世界的な貧富の格差を是正し、ディーセント・ワーク(人間らしい雇用)をいかに実現していくかが求められています。
PROJECT
日本大学の取り組み
短期大学部(三島)・ビジネス教養学科
マーケティングを活用した地域の活性化と経済成長
藤谷ゼミナールでは、マーケティングの手法を通じて、課題解決能力を養うことができます。マーケティングの手法は、持続可能な開発目標の多くと関連しています。地域活性化プロジェクトはその一例であり、学生が「三島市と三島キャンパスを活性化する」プロモーションや商品企画を通じて、地域経済の成長を促進し、より魅力的な街づくりに貢献します。さらに、地域経済の活性化は、地域の雇用機会を増やし、住民の生活水準向上にも寄与します。こうした活動を通じて、学生は問題解決能力やマーケティングスキルを身につけ、社会に対して重要な役割を果たすことができます。