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- #地域連携
SDGsにまつわる取り組みは、教育機関をはじめ企業やさまざまな団体での活動の輪が拡がっており、17の目標もしくはより細分化された169のターゲットを事業や学科の専門性と照らし合わせた、各々の特長を生かした試みも多くされています。
大学などの教育機関では、学生ならではの視点で提案する論文・プレゼン大会が開催されており、日々の学びを通して未来に向けて今の自分ができることを考える機会なども設けられています。
また、パートナー団体や学校同士が連携して研究活動や地域貢献の発展を目指す動きも増えてきています。
現在は地域ごとの活動が日本全国に点在している状況ですが、自分を囲むコミュニティから地域を超えた大学の交流や、相互交流による発展の期待も高まっています。お互いの取り組みを共有し意見交換する中で、単独の大学では提供できないような機会や連携・開発協力といった新しい在り方が実現可能となります。
PROJECT
日本大学の取り組み
芸術学部・写真学科
3年次共通テーマ「SDGs」web展示
3年次必修の「写真基礎演習Ⅲ」で学生自身が自分の身近なところからSDGsを考え、写真で発信し、多くの人たちと共有することをテーマとしています。日本国内での課題の解決にはどうしたらいいのか、これからの社会を形づくるゴールが自分の行動や考え方にどのような影響を及ぼすのか、また、どうすれば身近なコミュニティーにSDGsを知ってもらい、行動を促すことができるのかなどの視点を持ちながら、持続可能な開発目標の為に繋がる写真を撮り作品を制作しwebで展示をしています。 https://www.nichigei-photo.com/2022sdgs/
危機管理学部・危機管理学科
NU SDGs Project
危機管理学部工藤ゼミナールの一つの取り組みとして、日本大学三軒茶屋キャンパスでの各種イベントを中心に①「学生による大学での活動発信」、②「学生が社会課題を考えるきっかけ作り」、③「イベント来場者への『SDGs』認知調査」を行っています。
テーマとしては、り災が社会のセーフティネットから逸脱する原因となり得ることから「目標1:貧困をなくそう」、災害が居住環境の悪化に繋がりかねないことから「目標11:住み続けられるまちづくりを」などに対応しており、今後は上記の啓蒙のステージを越えて、特定地域の自治体・NPO等との連携の下、ハザードマップのリアルタイムウォッチの実施など、実践のステージで活動を深化させていくこととしています。