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  • #海洋汚染監視システム
  • #海上輸送効率化システム
  • #油濁清掃
  • #養殖業

海洋は私たちにとって重要な環境であり、漁業や観光などは社会、経済発展に不可欠です。この海洋資源を持続的に開発しつつ、生態系を守っていくことは海の豊かさを維持する上で重要な課題となっています。 しかし現在では水質汚染や気候変動にさらされ、環境の悪化や生態系を歪めてしまう状況に陥ってしまっています。汚染・生態系破壊の原因として問題視されているプラスチックゴミの投棄に加え、二酸化炭素や農業及び工業排水、未処理の下水や油、栄養塩類、堆積物など、陸地からの排出物が海洋資源に悪影響を与え続けています。こうした問題が長年指摘されてきながらも、対策が遅れていることが現状です。

世界の海洋はその水温、化学的性質、海流および生物を通じて、地球を人類が住める場所にするシステムを構築しています。30億人以上が、海洋と沿岸の生物多様性を頼りに生計を立てているのです。
海洋とそれにまつわる資源の保全のために、ゴミの投棄や富栄養化などの海洋汚染を防止し、水産資源の回復および科学的な管理計画の実施、開発途上国による海洋資源の持続的な利用の促進などにも取り組んでいかなくてはなりません。

PROJECT
日本大学の取り組み

生産工学部・環境安全工学科

マイクロプラスチック汚染の状況把握に挑戦

ゴミは、沿岸部へ漂着しますが、漂着した7割程度がプラスチックを材質としており、これらによる汚染が問題となっています。プラスチックゴミは、経年劣化で小さくなり、さまざまな生物へ取り込まれるだけでなく、永遠に残り続けるため、増加の一途を辿っていますが、そのサイズが小さいため、分布状況を把握することが困難です。沿岸部におけるマイクロプラスチックによる汚染状況把握の為に、現地における状況と漂着ゴミの分布特製の把握、それらの関連性を、サンプリングと、ドローンの空撮画像による分析によって解決を試みています。

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