日本の首都であり、世界有数の大都市でもある東京の治安を守ることが警視庁警察官の務め。採用されると、まず警察学校で一般教養のほか、法学等の警察実務、柔・剣道(選択制、女性は合気道も選択可)や逮捕術などの術科について全寮制で研修を受ける。警察学校卒業後は、警察署地域課で交番勤務に従事する。その後は、本人の希望や能力、適性によりパトカー乗務員、白バイ隊員、刑事、SPなどの専門的な職種に就くこともできる。
主な職務は次の通り。地域住民に密着してその安全と安心を守る「地域警察」、安全で快適な交通社会の実現を目指す「交通警察」、デモやイベント等での雑踏警備、災害時の避難誘導・救助、要人の警衛警護などを行う「警備警察」、各種犯罪の捜査・検挙に加え暴力団、不良外国人、違法薬物の密輸・密売グループなどの犯罪組織の取締りを行う「刑事警察」、経済、風俗、少年犯罪等の取締りや、防犯活動、ストーカー対策、各種相談に取り組む「生活安全警察」、SNSで「闇バイト募集」などとして仲間を集め、特殊詐欺・強盗、窃盗等を行う犯罪集団への各種対策を行う「匿名・活動型犯罪グループ対策」、テロやゲリラを未然に防ぐ活動等を行う「公安警察」などだ。