東京都内の警察署や警視庁本部などで、警察の活動を事務や専門技術で担っているのが警視庁警察行政職員の仕事。職務は、事務職と技術職の2つに大別される。
事務職は、遺失物・拾得物の取扱いをはじめ、職員の給与や都の収入“歳入”の手続き、備品や施設の管理、契約といった業務を行う。
技術職は、専門的な知識や技術を求められるため、細かな分類がなされている。主な区分・専門職種の職務内容は以下のとおり。
電気(設備・情報)…情報システム、交通管制システム、通信指令システム、警察施設の電気設備や通信設備などに関する企画・設計・保守管理等を行う。
保健師…職員等の保健指導・健康相談・健康教育を行うほか、健康診断の計画や警備実施時等の救護を行う。
自動車整備…車両の分解、修理等自動車の整備に関する業務を行う。
海技…警備艇の操縦、機関の簡単な整備、修理などの業務を行う。
装てい…第二交通機動隊にある騎馬隊において、馬ていの検査、削てい、てい鉄の取付け等を行う。
一般用務…庁舎内外の清掃、被留置者等の給食等の用務を行う。
なお、年度によって採用職種は異なる。受験資格は職種ごとに細かく決められているので、事前に警視庁採用サイトで確認しよう。
警視庁警察行政職員は、採用後に1か月間、全寮制の警察学校でOA等の一般教養や憲法、行政法をはじめとした法学などの研修が行われる(一般用務を除く)。この初任研修の後も警視庁にはキャリアアップをサポートする研修が数多く用意されている。