2025年3月31日現在、全国で46,237人いる社会保険労務士の仕事は、非常に多岐にわたる。扱う法律も非常に多く、労働基準法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、厚生年金保険法、国民年金法など、その数は約50にも及ぶ。社会保険労務士は、それらに関する深い知識を身につけておく必要がある。
たとえば、業務の一つである就業規則の作成では、労働条件、雇用関係に関係する法律が数多い。よって、法令そのものに加え、判例、解釈に精通していなければならない。
ほかにも社会保険労務士は、以下のような企業経営の“人(人材)”に関わる業務を行う。
①健康保険や労災保険、雇用保険、年金の加入と給付の手続き代行
②休業補償、傷病手当金、出産手当金などの請求手続きの代理・代行
③労働者名簿、賃金台帳の調製
④賃金管理の相談指導
⑤労働時間管理の相談指導
⑥教育訓練、能力開発の相談指導
⑦人事考課(勤務成績・能力の評価)、人事管理の相談指導
⑧労働の安全衛生管理の相談指導
⑨年金の相談指導
⑩福利厚生の相談指導