ビジネス能力検定ジョブパスは、社会人から高校・大学・短大・専門学校生までを対象に、日常生活で必要とされる一般常識・マナーから、職場で必要とされるビジネス能力まで、これらがどの程度備わっているかを審査する試験だ。就職活動、また入社後の業務遂行を支援するための検定で、文部科学省後援検定でもある。
レベルは、以下の1級から3級まであり、どの級からでも受験できる。
3級=自らの職業観や勤労観といった概念の形成を前提にビジネス常識および基礎的なコミュニケーション、情報の利活用など、将来、職業人として適応するために身につけておくべき知識を評価する。
2級=3級の知識を前提とし、企業の役割や責任と権限などを理解するとともに、効率的な業務の進め方、問題解決のための基本的なコミュニケーション、情報活用の技法を評価する。
1級=2級の知識、技法を前提とし、問題解決を円滑に推進するために必要となる論理的な思考、情報発信と表現技法、および基礎的なマネジメント技法を実践的に評価する。
1級の試験の実施はCBT方式のみ。2級と3級についてもCBT方式が導入され、ペーパー方式と並行して実施されている。
試験問題は、企業の人事教育部門のエキスパートや、大学・短大・専門学校や総合教育研究所などの専門家が作成している。このことから企業の実務レベルと学校の教育ノウハウとがよくマッチしていると評価が高い。
各級を着実にステップアップし、的確なビジネス能力を身につけていくことは、進路選択に大いに役立つだろう。さらに、これから就職活動を始めようとする人にとっては、資格取得そのものがアピールポイントとなる。