安土桃山時代に千利休が大成し、その流れをくんだ茶の湯の道は、400年余り経った今でも伝統文化の代表として継承されており、最近はコロナ対応の点前も行われている。茶道はお茶の点て方やいただき方、道具類の扱い方、もてなしの心など、礼儀作法としての意味合いも強いが、趣味や精神修養の一環としてたしなむ人も多い。
茶道には裏千家のほか、表千家、武者小路千家、遠州流などの流派が存在し、それぞれの流派によって資格制度や許状の種類などもさまざまである。共通しているのは、いずれの流派においても上位の許状(稽古することを許可する証)を取得できるレベルに到達するには5年以上の修行が必要となること。まずは各流派のしくみや資格取得までの流れを確認し、自分に合ったところを探そう。
通常は、教授者の資格を持った先生のところに通い、稽古を重ねるが、専門学校で勉強する道もある。