揚貨装置とは、船舶に取り付けられているクレーンやデリックの総称のことである。この装置は陸から船へ、あるいは船から陸へと積み荷を移動させるなど、港湾荷役作業を行う際に使用されている。
この機器を運転するのが、揚貨装置運転士の仕事となっており、制限(つり上げ)荷重が5トン以上の揚貨装置を運転するのは有資格者でなければならないと定められている。試験は学科試験および実技試験で行われる。
学科試験では、揚貨装置に関する知識、関係法令、原動機及び電気に関する知識、揚貨装置の運転のために必要な力学に関する知識、実技では、揚貨装置の運転と運転のための合図などが問われる。