航空機や航空機に用いられる機器の製造と修理が適切に行われているかどうか、方法の許可等の検査事務を行うのが航空工場検査員。安全な空の旅を陰で支える、縁の下の力持ちだ。
航空工場検査員になるにはこれまで国家試験に合格する必要があったが、2020年から試験が廃止された。これにより、航空機・航空機用機器の製造・修理を行う許可事業者による社内研修を受講し、3年以上、製造工場・修理工場において航空機・航空機用機器の製造・修理に関する事務に従事することが、航空工場検査員の資格要件だ。
研修は、航空に関する概論と、性能、操作性、構造など航空機・航空機用機器に関する研修となっている。なお、法律に規定されている大学・高専等で、所定の学科を卒業した者は研修科目の一部が免除される。