航空管制官採用試験の1次試験は、基礎能力試験と適性試験、外国語試験だ。2次試験は外国語試験と人物試験。3次試験は、身体検査と身体測定のほか、航空管制官として必要な記憶力、空間把握力についての適性試験(航空管制業務シミュレーションによる検査)が課される。
採用決定後は航空保安大学校で8か月間の基礎研修を受け、学科と実技を学んだ後、全国各地の管制施設で専門研修を積まなければならない。
試験の特徴は、1次・2次ともに外国語試験が設けられていること。その理由は、航空管制官の勤務環境にある。いったん任務に就くと、パイロットとの交信は主に英語が使われる。航空管制官にとって、語学力は必須だ。1次では筆記試験、聞き取り、2次では英会話(面接)の試験が課される。語学力はしっかりつけておこう。