企業の中には、TOEIC L&Rスコアが社内資格や昇進条件等になっているところがある。今後、さらに企業でのTOEIC L&R重視の傾向が強まるはずだ。というのは、インターネットの普及などによって、直接、海外と取引のある企業・部署でなくても、英語力が求められる場面が急増しているからだ。
企業によってはTOEIC L&Rの全員受験を義務付けているところもある。実際、TOEIC L&Rには個人が受験する公開テストの他に企業、団体、学校がその所属者を対象に実施する団体特別受験制度(IP: Institutional Program)もあり、盛んに実施されている。
TOEIC L&Rでは、リスニングとリーディングの能力を客観的に測定できる。2007年1月からはスピーキングとライティングの能力を直接測定するテストとして、TOEIC S&Wが導入された。これにより、4技能(聞く・読む・話す・書く)すべてのコミュニケーション能力がわかり、総合的な英語力向上を図ることができる。英語力の証明として、TOEIC Programは今後も評価が高まるだろう。