ドイツ語技能検定試験(独検)は、語学力を客観的に判断・評価する検定試験の一つ。ドイツ語を学んだ人が、自分の語学力を証明することができる。
独検が始まったのは1992年で、1995年以降は年2回、6月(2~5級)と12月(全級)に実施されている。
レベルは一番上の1級から初歩的な5級までの6段階あり、それぞれ次のような基準になっている。
1級=標準的なドイツ語を不自由なく使え、専門的なテーマの文章を理解し、意見を述べることができる。語彙制限なし。
準1級=ドイツ語圏の国々での生活に対応できる標準的なドイツ語を十分に身につけている。語彙5,000語。
2級=日常生活に必要な会話や社会生活で出会う文章が理解できる(ドイツ語の授業を180時間以上受講、または同程度の学習経験のある人)。語彙3,000語。
3級=ドイツ語の初級文法全般にわたる知識を前提に、簡単な会話や文章が理解できる(ドイツ語の授業を約120時間以上受講、または同程度の学習経験のある人)。語彙2,000語。
4級=基礎的なドイツ語を理解し、初歩的な文法規則を使って日常生活に必要な表現や文が運用できる(ドイツ語の授業を約60時間以上受講、または同程度の学習経験のある人)。語彙1,000語。
5級=初歩的なドイツ語を理解し、日常生活でよく使われる簡単な表現や文が運用できる。語彙550語。
独検は必ずしも5級から受けなければいけないわけではない。自分のレベルにあった級を受験できる。また、1級ずつ受験するだけでなく、隣り合った級ならダブル受験することも可能だ。
試験は各級とも一次が筆記試験と聞き取り試験。上位級の1級と準1級は二次として口述試験が行われる。