国際化が進む中、旅行でもビジネスでも使用頻度の高い言語である英語を身につけていることはあらゆる場面で役に立つ。
全商英語検定は学習指導要領にもとづき、中学校・高校で学習した英語の習熟度を判定する検定。そのため、毎年、正答率の分析を行い、試験のレベルにばらつきがないように配慮されている。また、国際化社会に生きる英語を目指すための工夫として、コミュニケーションに必要な文例が多く出題されている。
検定は年2回、9月と12月に全国一斉に同一問題で実施されている。高校生だけでなく、中学生や専門学校生、社会人も受験可能だ。
検定には1級から3級まであって、各級とも読む、書く、聞く・話すの3領域にわたって行われる。
3級は高1から高2程度の内容。読むことについては、150語程度よりなる文の内容を理解することができる。書くことについては、基礎的な語句および文が正しく書ける。聞く・話すことについては、基礎的な文を聞き取ったり、言い表したりすることができるレベルとなっている。
1級では高3以上の英語力が求められ、読むことについてはビジネス英語を含む高度な文の内容を理解することができ、書くことについては高度な語句およびビジネス英語を含むやや長い文などが正しく書けるレベルだ。聞く・話すことについては、やや長い対話などを聞いて内容を理解し、質問に答えることができ、会話のやりとりもできることが求められる。
全商英語検定では、級別に語彙の範囲が定められている。ホームページには語彙表が掲載されているので参考にするといい。
各級とも100点満点で、1級は70点以上、2級・3級は60点以上が合格となり、合格証書が授与される。