隣国中国の経済発展は、目覚ましいものがある。日中間の経済交流も、急速な進展を遂げつつあるが、これに伴い、中国語への関心も年々高まっており、特に近年、ビジネスパーソンの受験者が急増している。
日本中国語検定協会は、1981年以降117回の検定試験を実施し、延べ志願者数は126万人に達している。累積合格者数は49万人である。
中国語の読み書き、リスニング等バランスの取れた学習が要求され、中国語の学習をしてきた人が、学習の成果を確認するのに大変有効な手段だ。
また、この検定試験は45年以上の実績があり、社会的な評価を得ている。
検定試験は年3回実施され、準4級、4級、3級、2級、準1級、1級の6段階の級がある。4級~1級は、リスニングと筆記それぞれに合格基準点が設けられていて、両基準点に達すると合格と判定される。したがって、読み書き、リスニングをバランスよく学習することが必要だ。なお、試験を午前に行う級と午後に行う級は併願することができる。
当面の目標として3級取得を目指して学習していこう。
3級は、中国語の一般的事項をマスターし、簡単な日常会話ができ、基本的な文章の読み書きができるものとされている。中国に関連する仕事をするための出発点であり、実務につながるステップとなる。
受験者が10名以上いれば、申請により準会場として所属する団体で受験することができ、受験者数に応じて委託手数料が還元される。
日本中国語検定協会では、例年、秋に「中検スピーチコンテスト」を開催している。暗唱・スピーチ・通訳の3部門が設けられ、いずれも多数の応募がある。詳細はホームページ参照のこと。