韓国ドラマや韓国映画をきっかけとした韓国語学習ブームは依然として高く、韓国語学習者が増えている。
韓国語能力試験は、韓国語の普及などを目的として世界92か国で実施されている大韓民国政府が認定する試験だ。日本では年3回実施され、年間約5万人が受験。大学等の留学、単位取得や交換留学選抜基準のほか、就職などで活用されている。
受験級はTOPIK Ⅰ(初級相当)またはTOPIK Ⅱ(中級・上級相当)のいずれかを選択する。出題形式は級によって異なる。Ⅰは聞取りと読解の2領域のみで、試験時間は100分。Ⅱは聞取り、読解、筆記(作文含む)の3領域で、試験時間は180分を2時限に分けて実施される。Ⅱの筆記は、中級レベルが200~300文字程度の説明文、上級レベルが600~700文字程度の論述文だ。
合格級は、それぞれ取得点数によって決まる(Ⅰは1~2級、Ⅱは3~6級)。たとえばⅠは200点満点中80点以上で1級、140点以上で2級合格となる。
1級=基本的な韓国語の文型や語彙を使った短文を読んで理解し、簡単なあいさつやよく使われる慣用的表現ができる。
2級=基礎的な韓国語の話す、読む、書くができ、簡単な対話ができる。
3級=日常生活で不便がない程度の語彙力があり、よく使われる言葉や文章をゆっくりしたスピードならば十分に理解でき、短文で意思伝達ができる。
4級=電話での問題処理もでき、一般の文書もほとんど理解でき、日常言語は十分に使える。
5級=新聞や説明文、テレビやラジオのニュース、平易な解説などが理解でき、自分の意見を述べられる。
6級=高度な言葉や新聞、雑誌、教養書、文芸作品、テレビ・ラジオ、講演などが理解でき、討議や討論ができる。6級合格者は全国通訳案内士の外国語筆記試験(韓国語)が免除される。