あらゆる施設でボイラーを扱うには、ボイラー技士の資格が必要である。製造業のほか、近年成長しているビル管理関連の仕事に携わるには、もっていると有利な資格といえるだろう。ボイラーに代えて電気系の機械を使う施設もある反面、ボイラーも小型化や高性能化が進んでおり、その分だけ知識を活かせる場は増えている。
特級、一級、二級のいずれも扱うボイラーの種類や規模に差はなく、二級をもっていればすべてのボイラーを運転することができる。ただし、法律で定められている「ボイラー取扱作業主任者」に選任されるにはボイラーの伝熱面積に応じて資格条件があり、大規模な施設ほど上級のボイラー技士を主任者にしなければならない。したがって、やはり上位の級ほど活躍の場が広がるといえる。