資格取得には国家試験を受ける。試験は第一種・第二種とも学科試験と技能試験からなり、いずれも、とくに受験資格はない。
なお、指定を受けた高校や専門学校、大学で電気工事士法で定められた課程を修めて卒業した人は、第二種電気工事士の学科試験が免除される。さらに、第二種の学科・技能試験がともに免除となる指定を受けている養成施設(職業訓練校や各種学校など)もある。
学科試験に続いて技能試験にも合格すると、第二種の場合は都道府県知事に申請すれば免状が得られる。ただし、第一種電気工事士の場合は、試験合格に加えて、一定の実務経験を積むまでは免状を受けることはできない。
また、電気主任技術者または高圧電気工事技術者の有資格者は、所定の実務経験を積めば第一種電気工事士の免状が申請できる。
工業高校や工科系専門学校などでは、在学中に第二種電気工事士資格を得る人が多く、なかには第一種に合格する人もいる。
そのほかにも、受験用の参考書や問題集が多数市販されているので、利用するといいだろう。