ヒトの医療と同じく、獣医療もチーム医療の時代を迎えている。なかでも一般家庭に多いイヌやネコ等いわゆる愛玩動物(ペット)の診療を行う身近な獣医さん=獣医療機関では、ヒトの看護師と同様に、獣医師を助け診療の補助や患者のケアに携わる“看護師”の存在が、非常に大きくなってきた。
そんな獣医療の現場を支える専門職として「愛玩動物看護師」に関する法律が2019(令和元)年に制定され、国家資格となった。第1回予備試験(実務者等が受験資格を得るための試験)が2022(令和4)年11月に、第1回国家試験が2023(令和5)年2月に実施され、以降、毎年2月に国家試験が行われている。
愛玩動物看護師は、獣医師の指示の下で採血やマイクロチップ挿入、カテーテルによる採尿など、診療に必要な行為を行うことが認められている。