病院や診療所などで、医師が本来の診療業務をスムーズに行えるようサポートする事務職のスペシャリストが、医療秘書という仕事だ。欧米では古くから確立された職業であり、日本でも厚生労働省が2008(平成20)年から「医療クラーク制度」を設けており、医療系専門職の一つとして人気が高い。
業務を行うには医療や医療保険に関する専門知識が必要なため、資格を得るには、指定を受けた大学・短大・専門学校で所定の科目を修得することが必須条件。そのうえで能力認定試験に合格すれば、資格が得られる。
この検定を行っている(一社)医療教育協会は、ほかにも「レセプト点検実務士」「調剤秘書士」などの能力認定試験を実施している。こうした関連資格も視野に入れて検討しよう。